こちらには「奥の宮八社」という8つの社があり、それぞれに商売の神様だったり、恋の神様だったり、、、が祭られているので、スタンプラリー形式で全て回っていきます。

最初に出てくる社の日本一大きな大注連縄があって圧巻。

何より良かったのは、人がほとんどいなかったこと!
周りのお店は殆どが開店休業状態だったのでかわいそうでしたが、人混み嫌いな私からすればとっても良かったです(´ω`*)

参拝が被ったとしても1人くらいなので、横に並んで一斉にお参りするのではなく、自然と後ろに並んで、前の方が終わったら自分が進み出る、という感じになっていました。

混んでいると人を押しのけてでも早く参拝して早く人混みから抜け出そうとする人も出てくるものですが、日本人の礼儀正しさというか、「お先どうぞ」という余裕と他人を敬う心、、、久しぶりに感じた気がしました。

そして、夜からは、1時間半ほど電車に揺られて到着した今回のメインスポット「神々が住まう森」へ。

資生堂さんが企画・運営しているもので、壮大な森を舞台に光のアートを展開するイベント。

巨大な岩に、光のひまわりが咲いては散り、

森全体が音楽や虫の鳴き声に共鳴して色を刻々と変えて行ったり、

自分が歩いたところに光の粒子が散らばったり

湖が光の絨毯で覆われたり、

と、とても素敵で壮大なアートイベントでした(´ω`*)

今月29日まで開催されているようなので是非九州に行った際に立ち寄ってみては☺

・・・と、言うのは簡単なのですが、中々辺鄙なところにあります。
駅付近にはコンビニさえありません。

会場近くまでバスは出ていますが、歩くと30分ほど。
時間があるし普段運動不足だしと思い、歩きましたが、途中後悔しました。
結構長く坂道が続きますし、何より街頭がほとんどないので暗くなるに従い怖くて怖くて(@_@;)

会場についても、そこは基本的には「山」です。
急斜面や至ることに石がごろごろしていたり、木の根っこが這い出しています。
暗くて足元が見えないので、何度かつまずいて転びかけました

「こんな大変なところだったなんて」とつぶやいてた高齢者連れのご家族や、かわいいピンヒールで来た女の子は大変そうでした。

HPを見る限りでは、平日は送迎バスが出ない、と書かれてあったので帰りは歩きかタクシーかと覚悟をしていたのですが、意外に、出口から1分ほどのところにバス停はありました。(ただし1時間に1本程度の本数)

アクセスは悪いですが、一見の価値はあります。
何より、さほど混んでいませんでした!(←ここ一番大事)

先日、上野で100分待ちして入った展示会があるのですが、中に入ってもごちゃっと人がいて、鑑賞し終わって次に進みたいのに人がいて進めない、アートの半分が前の人の頭で隠されている・・・などがあって、疲れたという感想しか残らない苦い経験をしたばかりなので、

ゆったりとした空間で、壮大なアートが楽しめたことはとっても良かったです(^^)