竹でお漬物 - natural café goen（ナチュラルカフェゴエン）

おはようございます！
今は若干風が出てきて涼しくなってきましたが、朝は暑かったですね（＞＜）
今日は、急きょオープン時間を少し遅らせました。
目に余るほどの雑草群が見過ごせなかったので、畑の草むしりをしておりましたｍ（_ _）ｍ
背中をジンジン照らされてすっごく暑かったですっ。

ゴエンが今立っている場所は、手つかずのまま１０年ほど放置されていた荒れ地。
そこにゴエンが出来て、農薬を使用しない自然栽培を続けてきて今年で３年目の畑。

なかなか、『いい塩梅』の雑草が生えてきました。

実は生える雑草の種類によって、その土地が栄養ある土地なのかない土地なのかが分かります。

１・２年目は、シュッと細く尖ったタイプのイネ科の雑草が中心に生えていました。
これはあまり土の中に養分がない時に育つ雑草です。
人が踏み入れていない分農薬の心配はないですが、土を掘り返して微生物に空気をすわせてあげることをしなかった為、痩せた土地になっていたんだと思われます。

それが、今年は、ハコベやタンポポが育っているんです！
肥沃な土地に育つと言われるはこべが生えてくれることを目標に３年間やってきたのでうれしい♪
いい土の状態に近づいてきたと思います☆

とはいっても、雑草が伸びすぎると、どこに野菜があるか見えなくなってしまいますので（笑）ある程度大きくなったら抜きます。

どりゃあああああ～～～って雑にやっていると、時々雑草と一緒に子ども野菜も引っこ抜いてしまいますが、それは内緒です。。。

そして、ここにきてさらに面白い土壌改良品が手に入りました！！

なんと、竹の粉と、竹炭です。

お隣、中村橋にある竹細工さんから頂きました

雨の影響などで日本の土は『酸性』寄りになっていることが多いのです。
作物を育てるには弱酸性～中性位がちょうどいいので、通常は石灰（アルカリ）をまぜてＰＨ値を変えます。
石灰はスーパーの家庭菜園コーナーなどにも普通に売られていますよね？

この一般的に使われている石灰はセメントの材料でもあるのですが、それを土に撒くことで土壌を固くし、微生物の必要とする酸素を取り入れずらい土壌を作ると言われています。

だから、年々作物が育ちづらくなり、イタチゴッコのように化学肥料をあれよこれよと投入しなければ作物の育たない状態になってしまうことも多いそうです。

では、代わりになるものは・・・というと炭です！
石灰にはなく＆微生物にとっての良点として、無数の空洞が炭の中に空いていることが良いのです。

炭をご家庭で利用なさったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか？

例えば、消臭効果。炭の中に空いている目に見えない無数の空洞が臭いを吸収すると言われています。

水に入れたり、ご飯を炊く際に一緒に入れれば不純物を炭の空洞が吸い取ってくれるから美味しくなるともいわれていますね

土に撒けば、土壌を中和してくれると共に、空洞は微生物の良い住処になります。

今回は竹炭だけでなく、竹の粉も頂きました。
米ぬかも有機肥料としてあれば畑にまいてますが、こちらも同じように使用できるようです。

肥料としてだけでなく、米ぬか同様糠漬けなどにも使えるそうです！
なんと、竹ぬかで糠漬け！竹も乳酸菌醗酵するんですって！
面白いですね！！
これを機会に糠漬けまた作ってみようと思います！！
たのしみ～。

もし欲しい方がいらっしゃれば、おすそ分けしますよ～。
（糠漬けを、ではなく、竹粉末のほうですよ～。笑）
できればジップロックや袋持参でいらしてくださいませませ（＾＾）

６月のイベント＆お知らせ（イベントはカフェ２階で行います）≫
●毎週水曜日整体サロン「こばこ」営業※１３日（月）特別営業します
●１４日（火）salon「フルール」営業
●１９日（日）「精油のプロフィール講座」開講
●１９日（日）アロマテラピー検定対策講座
●１９日（日）yuika認定アドバイザー講座
●２３（木）　オラクルカードでHAPPY☆LIFE
●２５日（土）salon「フルール」営業
●３０日（木）　数秘術で人生の課題を紐解こう