本日のイベント

その一方、農薬や化学肥料を使う慣行農法でありながら、その味を高く評価されている農家もいます。土の作り方、種の品種など、さまざまな目に見えない農家の工夫が野菜の味に影響するのも事実です。

「農家は野菜の価値をどのようにして消費者に伝えるか？」
「消費者は買う野菜をどのようにして選ぶか？」

今回のフォーラムでは、農家同士によるパネルディスカッションのほか、農家と消費者で意見交換の時間を持ち、新たにそのコミュニケーション方法を考えていきます。

また、登場する農家（大西、加藤）が２月にアメリカ・カリフォルニア州の農場、飲食店、ファーマーズマーケットを周り、現地の事例視察を行いました。
「オーガニック」という言葉がプレミアム感を失いつつあるアメリカで、農家はどのようにして野菜の差別化を図り、消費者に野菜を届けているか。その事例の紹介も途中で入れながら会を進行します。

第1部　19:00~20:15　パネルディスカッション

【パネラー農家】
・大西　雅彦（神戸）　株式会社キャルファーム神戸・代表取締役、元全国農協青年部協議会会長

・三澤　元芳（横浜）　三澤総合農場、元神奈川県農協青壮年部協議会委員長

・加藤　秀樹（入間）　（有）加藤ファーム　代表取締役、JAPAN FARM PRODUCTS (Cambodia) Co., Ltd 役員、-NOTE- 代表、元入間市４HC会長

ファシリテーター：加藤　博久（練馬）　

生産するのみならず、消費者をまきこんだ活動を各地で行っている農家が集まります。それぞれの農家が行っている取り組み、その課題や今後の展開について紹介していきます。

第2部　20:20~21:00　テーブルディスカッション

パネルディスカッションに登場した農家が、テーブルごとにわかれて参加者と意見交換していきます。参加者は関心のあるテーマや取り組みに沿って、着席するテーブルを選べます。途中でテーブルを移ることも可能です。

約30分間の意見交換の後、それぞれのテーブルのパネラー農家が出た意見をまとめ、発表して終了します。

だそうです。