猛スピードで(?)明日から販売予定のおせち準備をしています(^^)/

まずは田作り。黒豆、 数の子と並んでおせちには欠かせない「祝い肴三種」の一つで、五穀豊穣の象徴としての食されてきました。

今年は台風がやたら多く、苗や農作物、ビニールハウスが吹き飛ばされたりして大変な年でした。

来年は実りある年になれればいいですね(^_-)-☆

作り方は、まずゴマメを弱火でポキッと折れるまで乾煎りします。

量が多いこともあって、だいたい40分ほど、焦がさないように頻繁にかき混ぜながら炒ります。

ポッキりさっくっと折れるところまで乾燥させたら、一度鍋から取り出し、

クルミ・金ゴマ・松の実・鷹の爪を鍋に入れて1分ほど乾煎りします。

いったん取り出し、代わりに酒1・米飴3・メープル1・醤油2の割合で入れて沸騰させます。

沸いたら先ほどのゴマメとナッツ類を投入してかき混ぜて完成。

全行程約1時間。
おせちはとにかく時間がかかります。
なので・・・・・買ってしまった方が早いですよ~(*’▽’)

クルミは脳を活性化させますし、松の実は婦人科系の臓器を元気にします。
また、米飴はあまり一般的には売られていませんが、甜菜糖よりも血糖値が上がりづらくより体に優しい糖分となっています。

米飴は、腰曲がりエビの煮物を使う時も使用しました(^_-)-☆

エビのお掃除をしてからダシと酒と醤油・米飴でサッと煮ました。

米飴はきれいな艶が出るので、みりんやはちみつの代用として用いることもできます。

ただ、常温ではガチガチに固まっているので(メーカーさんによっては液状のものも販売されています。)、いったん湯煎して液状に戻すなどの手間はかかります。

そして、なによりほかのお砂糖類に比べると高価。

でも、年に一度の特別なお食事なので(^_-)-☆
ぜひ米飴の優しい甘みをお楽しみください。