さて、お次は栗きんとんの仕込みです(*’ω’*)

まずは、サツマイモを軟らかく煮ます。

今回は3種類のサツマイモを使用。
蜜が濃厚なサツマイモと、くどくない甘さの紅あずま、そして古代種のサツマイモ。
写真のサツマイモの色が、オレンジ、黄色、白っぽいのはそのためです。

煮えたら、ひたすらマッシュ!二の腕に効きそうで良いです(*’ω’*)

でも、最大の難関はそのあとの「濾す」作業。
より舌触りが滑らかになるようにマッシュしたサツマイモを、ザルで濾します。

これがまた。。。
イモが温かいうちにやってしまわないと大変(*_*)
冷めると、濾すのに倍の力が必要になります。重労働です。
全部終わった後、ちょっと貧血になりました~(+o+)

 

かといって、休む間もなく、それを鍋に戻し味付けです。
米飴と甜菜糖、自然塩を入れて、弱火でネリネリ。

スーパーで売られているような、イモ感がほとんどない(溶けた羊羹のような)状態のキントンにしようか、
健康志向の方が好みそうな、ほぼイモ(糖分ほとんど入れない)状態にしようか・・・迷います。。。

が、中間くらいにしました。

こちらの作業時間は約2時間。
おせちは根気と時間がかかります。

作るより買った方がいいですよ~(笑)

ちなみに、こちらのキントンに飾りで載せる栗の甘露煮は仕入れ品で、こちらには白砂糖が使用されています。
完全マクロビ対応ではありませんのでご注意ください、